ずっと欲しかった34mmスプールのナイトシーバス用DCベイトリール。
つまりメタニウムDCの後継機。
24メタニウムDCを手に入れたので、インプレしていきたいと思います。
スペック(71XG)
ギア比:8.1
最大ドラグ力:5kg
自重:180g
スプール径/ストローク:34mm/19mm
糸巻量 ナイロン:12lb-100m、14lb-90m、16lb-80m、20lb-65m
最大巻上長:86cm/ハンドル1回転
ハンドル長さ:45mm
ベアリング数BB/ローラー:10/1
糸巻量がPEだと1.5号が150mから180mくらいなので、個人的には若干多いです。理想は1.5号が100mくらい。
試投インプレスタート
さくっと動画で観たい方はこちらから↓
レゼルブ 5g
エクスセンスインフィニティが合いすぎる。。。
5gの羽根物が軽く投げられたら河川シーバスでは十分ですよね。
オープンエリアであれば十分に実釣で使えるレベルですね!
軽いキャストでも十分に飛びますし、スプールに引っ張られる感じもないです。
ちなみにブレーキはPEモード5段階中MAXの5でした。
スーサン 7g
次はナイトでは主力のスーサン。
こちらも当然ながらスムーズにぶっ飛びます、気持ちいいレベル。
ただ、ブレーキ4だとバックラッシュ!ブレーキ5が適正なようです。
ブレーキ1メモリの差が結構ありますね。Nモードの4も試してみましたが、PEモードとの差があまり感じられませんでした。
分かりやすくPEモード、Nモード、Fモードとの組み合わせで5×3=15段階くらいで使えたら、、と妄想してましたがそんな感じではなさそうです。
逆に言えば、変にブレーキ設定を悩まずに済むので、楽ではありますね。
投げ感はめっちゃ良いです。DCの進化を感じます、21アンタレスのようなブレーキ感が薄い気持ちいい感覚です。
ジグヘッドワーム 約9g
気持ちよくキャストは可能なんですが、この重量でもブレーキは5ですね。
4だとサミングしないと駄目です、ブレーキ5の守備範囲が広めですね。
投げ感は良いのにブレーキを下げられない謎のストレスが。。。笑
シャローアサシン 14g
流石に14gならとブレーキ4でキャストするも、バックラッシュ!
どうやらこのメタニウムDC5〜14gくらいまでブレーキ5(MAX)固定みたい。
キャストの気持ちよさとは裏腹に、ブレーキを下げられない謎のステレスがすごい。。
ここでFモードを試してみた、4だとかなりブレーキ強め。
動画ではFの3は試していないが、後日試すと、確かにPモード5よりは飛ぶ?かな?くらいの感じはするが、後半の失速感とわざわざモード切り替えをするならPの5のままでいいのかなと感じた。
ロウディ130モンスター 22g
ブレーキ4で気持ちよくぶっ飛びますね。
ブレーキ3だと、少しラインが浮いて、サミングしそうになりましたが最終DCが調整してくれました。
PEだと糸浮きは怖いので、ブレーキ4が無難かもです。ライナー気味の鋭いキャストなら3でもいけますが。
そしてNモードを試してみると、3でも結構安定していたので、若干Pより強めなのかもしれないですね、でも本当に僅かな違いなので使い分ける意味あるかな?と感じてしまします。
タイニークラッシュ 約56g
一応ビッグベイトも投げていきます。
今回のメタニウム、結構ブレーキ弱めなので割と心配でしたが、普通に投げられました。
改めてブレーキ5の守備範囲広すぎ笑
24メタニウム巻きは割と良いほうだと思います。21アンタレスやカルコンみたいな感動するようなシルキー感はないですが、使っているときにザラザラ感等を感じることもなく集中力を削がれることはないです。
それから普段使ってるIMZが重い(260g)のもあってこのタックルの軽さが際立ちますね!
ロッドが120gでメタニウムが180gなので300gです。
めちゃくちゃアクションしやすいです。
軽さは正義ですね!
メタルジグ 30g
針なしのメタルジグなのでブレーキは1(最弱)で。
ブレーキ1はかなり弱めの設定だと思います。メタルジグ用ってくらいの感じ。
初期中期ブレーキ薄めで後半ちょい薄くらいの安心感はそこそこあるけど、ブレーキ感は結構薄いです。
ブレーキ1はぶっ飛びモードといっても過言でないですね。
IDC5は飛ばないってイメージはかなり払拭できていると思います。
総評
24メタニウムDCのファーストインプレッションをまとめていきます。
・超楽ちんハイスペックリール
ナイトシーバスでよく使う7〜15gくらいのルアーは基本ブレーキ5(MAX)固定です。楽ちん。
キャストの仕方や個人差はあるかと思いますが、試投でブレーキ4を初めて使ったのだ22gのミノーでした。
ブレーキ5の守備範囲がとんでもなく広いです、ビッグベイトも5で行けちゃいます、サミングを使えば4も使えるにしても、PEでそれは個人的にしたくないですね。
ブレーキ調整が楽で、キャストフィールも良くて、でももう少し緩めたい、微調整したい、、が出来ない、この辺がメリットと感じるのか、ストレスになるのかが分かれ目だと感じました。個人的には正直ストレスのほうが大きいですね。
IDC5自体もとからこの欠点は抱えていたのですが、今回FNPモードの切り替えが外部で出来ることで、前述したPEモード、Nモード、Fモードとの組み合わせで5×3=15段階を妄想してましたが、妄想のままでしたね。
NとPは差があまりない、Fモードはブレーキ特性が違いすぎてPEラインでは気持ちよくない。
結論ブレーキ設定に迷わない超楽ちんリールということです。微調整の必要なし、逆に言えば実戦向きなのかも。
遠心ブレーキほどのマニュアル感はいらないけど、もう少しブレーキ調整して楽しみたい自分みたいな方には物足りないかもしれないです。
やっぱり外部モード切り替えが期待外れ過ぎましたね!
では。
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