【試投インプレ】24スティーズと24メタニウムDCでいろんなルアー投げてみた(ベイトシーバス)

リールインプレ

今回は前回購入して開封後すぐにハンドル交換した24スティーズの試し投げです。

前回の様子はこちら↓

比較対象として24メタニウムを選びました。24メタニウムは34mmスプールで一概には比べられませんが、小中規模河川でのベイトシーバスをやるなら候補に挙がると思いました。

24メタニウムDCのおさらいからスタート

24メタニウムDCのインプレ記事・動画はこちらから↓

この記事を動画でさくっと見たい方はこちらから↓

どこまで軽いルアー投げられる?

まずはレゼルブ5gですね。

34mmスプールの24メタニウムでもこれくらいは普通に扱えます、オープンエリアであれば実用範囲ですね。

4gのシンペン。このくらいを普通に扱えるタックルが欲しくてスティーズ買いました。

メタニウムでも意外に扱えますね、オープンエリアであれば実用可能なレベルです。

ローリングベイト3g。

これは流石にメタニウムでは扱うの難しいですね、スプールに引っ張られてコントロールが効きません。かなり無理矢理スイングスピード上げてなんとか前に飛ばせる感じです。

重めのルアー投げてみた

14gのシャローアサシンですね。

このあたりの重量から32mmのスティーズでは扱いづらくなっていくであろう領域になっていきます。

逆にメタニウムは得意な領域になってきます、ぶっ飛びますね。

メタニウムは結構ブレーキ薄めでキャストフィール最高です。

ただ、この辺りまでずっとブレーキMAXが適正なのでブレーキを変える楽しみはないです、それを楽ちんと取るか、物足りないと感じるかがメタニウムを気に入るかどうかのポイントな気がします。

この辺もメタニウム大得意領域ですね、投げていて最高に気持ちいいです。

この辺りのルアーもメインで使うなら、メタニウムの方があってるかもです。

メタルジグ25g

今回は飛距離よりも32mmスプールのスティーズでメタルジグ投げたらどれだけ唸るのか?不安感どんだけか?っていうのが気になるので投げます。25gと少し軽めなのは過回転での高切れが怖いから笑

メタニウムははっきり言って遠投かなり得意なのでこの辺りはめちゃくちゃ気持ちいいです、34mmスプールの恩恵しっかり受けていますね、唸りも許容範囲です。

24スティーズってどれだけ軽いの投げられるの?

24スティーズを検証していきます。

それにしてもエクスセンスインフィニティと24スティーズが合いすぎます。

かっこよすぎる。。。

メーカーが合ってないだけで見た目もスペック性能もどんぴしゃり

エクスセンスインフィニティのインプレ記事はこちら↓

4gのシンペン。メタニウムで実用可能下限のルアーです。

ブレーキ設定を最適にすればメタニウムよりも軽いキャストで、飛距離も伸びますね!

ブレーキ4でいい感じにかる~く飛んでいきました、この重量をこの気軽さで扱えるならマイクロベイトパターンバチ抜けも余裕で対応できそうですね。

24メタニウムでは無理やり前に飛ばすのがやっとだった3gのルアー。

スティーズではでキャスト可能でした。

ただ、しっかりスイング可能なオープンエリア限定ですね、スプールに引っ張られる感じはないですが、ある程度初速を上げてやる必要はあります。

24スティーズは重いルアーでも気持ちよく投げられる?

ここからは32mmスプールでは少し重いルアーでも気持ちよくキャスト可能なのか?検証していきます。軽いルアーを扱えつつ、いつも使うルアーもそれなりに快適に扱いたいところです。

まずは24スティーズのタックルでメインになる重量のルアーから、7,5gですね。

このリールマジでキャストの静粛性がやばいです。

めっちゃ静か振動がない気持ちいい

このど真ん中ルアーのキャストフィールめちゃめちゃ気持ちいいです本当に。

22g、32mmスプールでフルキャストするには少し重いルアーです。

静粛性が相変わらず凄いですね。この重量のルアーをフルキャストしても唸ることなく、過回転の不安感もなくぶっ飛びます。

ただ、飛距離ではメタニウムの方が僅かに飛んでいますね、着水点で分かるくらいには差があります。

それにしてもキャストフィールが素晴らしい。。。気持ち良すぎる。。。

一応投げますビッグベイト。

キャストは特に問題なく、普通に投げられます。

問題はリップ付きのルアーなので、めちゃくちゃ巻きが重いんですが、どれくらい重いのか試したかったのですが。。

流石にパワー負けしますね。巻けるけどめちゃくちゃ重いです、巻き抵抗重いルアーの扱いは厳しいですね。

では最後にメタルジグ25g。

流石に唸るけどそこまでではないし、32mmスプールとは思えない不安の無さ。過回転な感覚もほぼ無いですね。凄い。

スプールの重さが軽すぎないのが効いてるんでしょうね。(前回記事参照)ここが24スティーズのポイントかもしれません。

まとめ

・パワーフィネスな32mmスプール

パワーフィネス?フィネスバーサタイル?言い方は分からないけど、32mmスプールにしてはかなり遠投も不得意ではないとにかくオールバーサタイル(造語)なリールです。

すみません、ちょっと分かりにくかったですね。32mmスプールらしく3gのルアーも扱えながらも、20g以上のルアーでもキャストの静粛性は失われず、過回転感もなく、安心感もあって気持ちいいキャストフィールで飛距離もなかなかです。それもスプールが軽すぎずフィネスに寄り過ぎていないのがポイントです。

まさに小中規模河川のシーバスに相性最高のベイトリールです。

・実用ルアーは4g〜

実用ルアーは4gくらいから、3gは使えなくもないってくらいですね。

バチ抜け用の5gやミニバイブの4gなども気軽に使えます。

個人的な狙いとしては6gのルアーをノンストレスで扱いたかったので、かなり好印象です。

・所有欲を満たせる質感のボディ

更にボディのかっちり感が本当に良い、軽いのに固いマグネシウム感が高級感とレーシーな軽快感を両立させていて、シマノのアンタレスとはまた違った所有欲を感じさせてくれます。(質感が22イグジストに似てる)

パーミングもコンパクト過ぎず、これまたシーバスにバッチリ。ついでに巻ち心地もダイワらしい軽快感を残しつつもスムーズでかなり良いです、気持ちいい。

・24メタニウムDCと比べて

扱えるルアー重量は、少しスティーズが軽いのが得意で、メタニウムが遠投が得意といった感じでかなり被ってます。肝は〜5gのルアーの使用頻度なのかなと。

トラブルレス性はスティーズが上。メタニウムはかなりブレーキ感薄いです、安牌なブレーキ設定を徹底していれば問題ないけど、安易にブレーキ弱めると危険です、それ故のキャストのヌケ感は気持ちいいですが。スティーズのSVが優秀ですし、細かな設定も出来ます。

ボディ剛性、巻き感はスティーズの圧勝ですね。これはもう金額的なものをあるし、スティーズが良すぎます。メタニウムは普通です。

・唯一にして最大のデメリット

24スティーズの欠点と言っても過言ではないのではないか?と思う箇所があります。

それは、メカニカルブレーキを完全に無くしてしまったことです。

ダイワはせっかく公式・社外問わずカスタムスプールが豊富で、純正品の入れ替えでも遊べるのはシマノにはないメリットなのに、スプール交換するたびにスプールのガタ調整をいちいち工具ありきで行わなければならない。下記参照↓

これに関しては、運良くガタ調整無しで交換可能なスプールを手に入れられるのを祈るしか無いですね、調整無しで使ってる方も多いみたいです。でも個人的にはそんなに毎回交換したりするつもりもないので実はさほど気にしていないですが、人によっては購入を考えてしまうほどだと思います。

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・結局どっちがベイトシーバスに最適なの?

個人的には、、、

24スティーズの圧勝です!!!

以上です

では。

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