【長期使用インプレ】約1年半海でガッツリ使ってわかったIMZの核心を釣りしながら語ってみる。

リールインプレ

今回は約1年半がっつり海で使ったIMZについて、ここがキモなんだなという『核心』がわかったので、語っていきたいと思います。

語るだけでは絵が持たない気がしたので、釣りの映像流しながら動画にしたので、要点だけ動画でみたい方はこちらから↓

IMZの基本的なインプレをみたい方は過去の記事をどうぞ↓

いきなり核心に迫る!

ビッグベイトシーバスをしに来ました

このロッド、見た目も好きだしキャストもしやすいけど、グリップジョイントなのが若干嫌い↓

では早速IMZの核心に迫りたいと思います、このリールのキモになってるのはずばり・・・

バッテリーによる電磁力です

このルアー割とゆっくり引けるメタルブレードおすすめ

シマノのDCブレーキ充電不要でスプールの回転で電力を生み出して作動する、革新的なブレーキシステムです

リールの扱い自体が楽だし、リールの自重もそこまで変わらず、メリットばかりのブレーキシステムでした

対してダイワはバッテリーを積むことで、強力な電磁力とアプリ連動、拡張性を手に入れました

この電磁力がIMZの性能のキモだと自分は思っていて、まずバッテリーパワーで磁力調整が無段階で自由自在なので、アップデートで多彩なブレーキが追加できたり

シマノDCのようにスプール側に重い磁石やダイワ他機種のように可変ローターをつける必要がなくなり、固定ローターにすることでスプール重量は軽くなり、軽量ルアーへの対応力、キャストアキュラシー向上、最大飛距離UPと利点だらけなんです

ブレード投げて巻くだけなのですきです

そんなこんなでIMZのスプールは軽量(15g)なので5gのルアーでも軽くキャスト出来てしまう

バッテリーの重量問題もハンドルの反対側に積むことで、重心がリールの真ん中側に近くなるので、使っていて思ったほど気にならない

充電というデメリットはあるが、逆に直接的なデメリット他にある?って状態

充電は慣れます、毎日いろんなデバイス充電してるでしょうみなさん

意外なデメリット!?

最近買ったメガテロ君、よく飛ぶしよく潜るし、変化つけたいときに良さげ

そんなメリットだらけのIMZにも副次的なデメリットがあります

それは多彩すぎるブレーキモードで、ルアー毎の最適解を見つけるのが意外に難しいこと

IMZには最初からブレーキモードがスタンダードモード、PEブレードモード、ロングキャストモード、MAXブレーキモードと、4つもあります

更に今では、PEロングキャストモードとビッグベイトモードが追加されていて、6つのモード全て入れた状態で釣りができるんです

持ちろん慣れてしまえば使わないモードもあるし、ある程度それぞれの特性もわかってきますが、これほど多彩なモードを同時に搭載しているリールは他にないので最初は結構混乱します

自分のファーストインプレッション動画を見ると、恥ずかしいことに一番飛ぶモードを勘違いしているし、PEブレードモードを扱いきれていません笑

飛距離をよりだそうとブレーキにこだわりだすと、意外に最適解を見つけるのは難しいんです

IMZでは新しいブレーキモードをインストールするには、総キャスト数や総飛距離などミッションをクリアする必要があります

最初はミッションとか面倒くさいと思っていましたが、使い込まないと新たなモードを追加出来ないのは、ユーザーの混乱を防ぐ意味で良いのかなと思ってます、てかそういうことなんでしょうね

あまり言われてないけどMAXブレーキモードお気に入りです

ビッグベイトって絶対無くしたくないと思うんですけど、このモードだとブレーキ最弱でも着水サミングいらずで、しかもブレーキキツくかかってる感じもビッグベイトならそこまでしません

PE2号でもK9を全く恐れずキャスト出来ます

全てを支える高い基本性能

様々なメリットを支えているのが、クラス最強と言って差し支えない基本性能の高さ

■巻取り長さ:100cm / ハンドル1回転
■ギア比:8.4
■自重:250g
■最大ドラグ力:7kg/ドラグ音あり
■標準巻糸量ナイロン:16lb.-125m / 20lb.-100m
■標準巻糸量PEライン:4号-100m / 5号-80m
■スプール径:38mm
■ハンドル長さ:95mm
■ベアリング:ボール 12 / ローラー 1

公式HPより引用

個人的に巻取り長100㎝とドラグ7kgとドラグ音はお気に入りポイントで、アンタレスDCMDにも勝るところですね

巻き心地も好きです、高い剛性感とスムーズで静粛性が高い

IMZへの展望

こちらの記事でも書きましたが、IMZの浅溝スプールが発売されましたね↓

18lb100mは個人的に中途半端なので、14lb100mとか攻めたやつ出してほしいですね

それからスプール交換ごとに全体のブレーキをそのスプールに最適化したものに一気に変更できたりしたらいいのになと思ったり(難しいか)

それからこれはずっと思っていますが、スプールだけ販売されていくのではなく、200Cみたいにマイナーチェンジで出していってほしいですね!

そうすればIMZが古っぽくならないし、定着していって、スプールやブレーキモードの開発に繋がってくれるんじゃないかな?と

そこからはいよいよIMシリーズの横展開ですね!

スティーズIMもいいけど、やっぱりスティーズはコンセプトとはズレるから(本体重量とか)ジリオンIMとかで出すのが個人的にはしっくりきますね

今年こそこれで釣りたい

長々と語りましたが、とにかく言いたいことは

IMZ万歳!!!

では

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