使用タックル
ロッド:ワールドシャウラ1832R-2
リール:21アンタレスDCXG
ライン:PE2号
リーダー:16lb
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試投開始
ラインも新品なので慣らしがてらシャローアサシン 14gをPモード3で。
※ブレーキ表記は1が最弱8が最強としてます。
スプールの初速が出てるのか?ブレーキの進化なのか?めちゃくちゃ軽いキャスト感。
ブレーキ感が凄く希薄とも言えるような感覚。
ブレーキをPモード2に落とすとラインが浮いてバックラッシュ、ちなみにこの日は爆風が右斜め前から吹いていて、逆風方向へのキャスト。
バックラッシュの仕方が気になる、PEライン特有の浮いたラインが絡んでガツンと止まるのではなく、フロロのようにラインが浮いてスプールが勢いよく回り続けぐしゃぐしゃとラインが膨らむ様子だった。
軽い羽根物のレゼルブ5g
スイングスピードをある程度確保出来れば何なく飛ぶ。
コントロールも悪くない、わざわざ使う重量ではないかもしれないが、使いたいシチュエーションがあるなら十分に使える印象。
ブレーキは5で逆風(爆風)でもキャスト可能だった。
よく使うMARS R-32と静ヘッド7g=9g
この重量になればキャストの気持ちよさがすでに出てくる。pモード4
感じるのはブレーキ感の無さ、それが気持ちいいになってるんだと思う。
ぶっ飛び君75hs 16g
最終pモード2でも逆風に投げられました、この手のルアーなら逆風でも平気みたいですね
カゲロウ124 22g
シルエットが大きくなると逆風ではpモード3が限界でした。斜め前からの風だとpモード2でめちゃくちゃ飛びます。
この辺りで気づいたことが、、風が巻いていてルアーの飛行姿勢が変わることがあるんですが、その時にラインが浮いて、また戻ってみたいな現象が度々起こりました。
これはDCがスプールの回転に合わせて制御してくれてるんだと感じました、ブレーキ感の無さはDCのお陰だったと言うことです。多分。
ビッグベイトも投げてみた。
ライザージャック 72g
これがフルキャスト出来ちゃう1832本当お気に入り笑
やっぱりビッグベイトはDCMDのXBモードのスーッと運ばれていくようなキャスト感には敵わない、至って普通に使えるってレベルでした。
高価なルアーが多いし、まず安パイなブレーキ設定でしか使えないのでOKです。
そしてXモード。
そもそもまともに使えるのか?
カゲロウ124 22g
ある程度普通のルアーでも使えるモードなのを期待してとりあえず投げてみた。Xモード8
最強のブレーキ設定でもブレーキ感はかなり薄い、でもまだ緩められる感覚はある。不思議笑
Xモード7
8と同じでブレーキ感は希薄。でも糸が浮く気配もないのでまた下げる。
そんなこんなでXモード4
pモードでの下限2より数メートル先に着水。
使えましたXモード。割と日常的に使えるのかもしれない。
4より下はバックラッシュしてしまった。
最後に針のついたメタルジグ30gで。
ブレーキを詰めていくと、予想外のXモード1でいけそう。実は少し残念、初日の試投で最弱を投げられてしまうとは。
フルキャスト。Xモード1。
記録は94m
100は越えたかったがまあこれが実力。
風のせいにしておく。
総評
・MGL IIIスプールのお陰で下限は5gでもある程度のコントロールが効き、上は高い剛性のボディで70gのビッグベイトをぐりぐりと巻いても不安感は無し。
・新しいDCはまるでプロがサミングしてるかのようにスプール回転に合わせて、ギリギリの調整をしてくれている感覚、試投中ずっと感じてたブレーキ感の無さ、スーッとラインの感覚が希薄に感じられる程軽い飛び感、極上のキャストフィール。正直1番のお気に入りポイントはここでした。
・Xモード。想像以上にマイルドで扱い易い、しっかりpモードより飛距離が稼げるので、どういうルアーなら有効なのか?これから煮詰めていきたい。ただ、マイルドに振りすぎたのか、Xモード1でもバックラッシュする気がしなかったのは残念だった。
遠投モードに位置付けられてるモードなので、きちんとスプール回転の初速を上げてやらないとXモード8でもラインが浮いたりします。
・巻き心地。これは個体差も感じ方の違いもあるので一概には言えないが、数字で表すなら19アンタレスHGが10で18DCMDが1とすると21アンタレスDCXGは7くらい。ちなみにカルコンDC200HGは8。
かなり良いと思う、巻いてて気持ちいい。
個人的にかなり完成度の高いリールだと感じた。色んな意見が飛び交ってるが、個人的には凄く気に入っている。
主にナイトシーバスで使っていこうと思っている。
では。
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