クリスターBFマスターを購入してからベイトアジングライフが充実してるのですが、そんなタイミングで出たシマノのBFSリール22アルデバランBFS、買わずにはいられませんでした。
開封
とりあえず開封
動画で観たい方は↓
事前の写真や動画では、絶対アルファスair のが良いよなーカッコいいと思っていましたが、例によって実物を見るとなかなかどうして…
カッコいい…
そして、めちゃくちゃ軽い!!
自重130gは何気なく手に取っただけでもよくわかる軽さですね。
アルファスair を持つとかなり重く感じます。
逆に言えば剛性感や高級感に繋がっているので、長所と捉えられなくも無いですが、ジグ単アジングにおいては軽さの方がアドバンテージは高そうです。
スプールの重量を測定
シマノはインダクトローターが無いのでその分軽いですね。(アルファスairはスプール+ベアリングで8.1g)
スプール径はアルデバランが29mmでアルファスが28mm ですが、軽さの分でその辺りのアドバンテージはフラットになっているかもしれません。
実際にロッドに取り付けてみると、アルデバランの方が若干大きく感じますが、何しろ軽い!!
ロッド操作が格段にしやすい…30gってこのクラスのタックルにとってはとんでもない変化ですね、考えたら当たり前なのですが、実感伴うと凄く分かりやすいです。
もうこれは早く投げてみないとという事で、試投してきました。
ジグ単アジングを想定していますが、一般的なPEラインでの試投です。
ちなみに実釣はエステルラインのが好きです。
動画で観たい方はこちらから↓
試投インプレ
慣らしがてらジグヘッド1.5gで、スプール重量の恩恵なのか、軽くロッドを曲げてやるだけでスーっと飛んで行きます。バックラッシュも着水サミングさえすれば大丈夫ですし、サミングミスってもすぐに直せる程度です。
ブレーキダイヤルは無段階調整で、慣れれば微調整が可能なので思いの外好印象でした。
ジグ単アジングならブレーキ4前後。
ジグヘッド0.8g、0.6gといつもメインで使用している重さも十分な飛距離。
実釣では使わないジグヘッド0.3gでもキャストしてみましたが、なんと一応投げられる笑
これだけ投げられればフォールや流しての釣方なら十分使い勝手があります、そういう釣りこそクラッチ1つでラインのストップ&ゴーが出来るベイトの真骨頂でもあります。
アルファスair の方も改めて試投
飛距離はほぼ変わらないですが、スプール重量が重い分と可変インダクトローターの作動が関わってるのか、軽くキャストした時の飛距離はアルデバランに劣ります。鋭くキャストすればインダクトローターが作動してブレーキが調節され、しっかり飛距離が出ます。
一方で0.3gの時は可変インダクトローターが作動するおかげで良い具合にブレーキが抜けて、若干アルファスair の方が投げやすさを感じます。
それよりも何よりもタックル自体の重さがかなり気になりました、やはり自重30gはこのタックルでは大きな変化です。
一応スピニングでも0.8gをキャスト
ジグ単専用タックル5.5ftに1000番台のリール。
エステルライン0.3号
何も考えずにキャストしてもベイトタックルの最大飛距離がポンポン投げられます、0.8gで平均1メートルプラスくらい飛んでますね、ラインのせいもあるかもですが。
でもベイトタックルでジグ単アジングしようって方で、ベイトのメリットを狙ってやってる人なんて絶対少数派だと思ってます笑
楽しいから、楽しそうだからベイトでやってる、やりたいって方の方が多い気がします。自分もそうです。
スピニングの使用感にベイトタックルがどんどん追いついていっているのが楽しさの一つでもあります。
再度アルデバランへ
アルデバランに戻して、今度は巻き抵抗の強いルアー。
かなり巻き抵抗ありますが平気で巻いてこられますし、キャストも唸らず普通に使えますね、自重が軽いからといって特に不安なくぐりぐり巻けます。
総評
・アルデバランはスティーズairをライバルとして開発された話を聞きますが、全然伊達じゃないしかなり良い線行ってるんじゃないか?と感じました。
スティーズairは投げたことないので、あくまでそうなんじゃない?って話ですが、多くのインプレ動画を拝見していても、スティーズairとアルファスairの大きな違いは自重くらい、となるとアルデバランはスティーズairに相当肉薄していると言うことになりますね。
・アルファスair とアルデバランの違いですが、アルファスはアルデバランに比べて重く、堅牢感(剛性感)が強く、質感的にも高級感があります、また、スプールの可変インダクトローターのおかげでフルキャスト時の飛距離はアルデバランより飛ぶと思います。そのかわり軽いキャストの飛距離が若干負けています。
・アルデバランは飛距離的な部分でダイワの28mmスプールに引けを取らない上に自重は抜群に軽いので、まさにジグ単アジングに持ってこいだと感じました。
2台を使い分けるなら、ライトロックフィッシュにアルファス、ジグ単アジングにアルデバランって感じでしょうか、でもそれぞれ入れ替えたとしても全く問題ないくらい完成度は高いです。
どっちか手放すのやめようかな笑
では。
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