先日1月に注文していたハートランドリベラリスト803M+RSB-22がようやく届きました。
開封&1832との外観の違いの動画はこちらから↓
動画内では重りを持ち上げたりもしてます
兎にも角にも早く投げてみたいと思い、予定の合間を縫って早速投げてきました。
5〜26gのルアーと2ozクラスのビッグベイト、それから40gのメタルジグまで投げてみた感想、ワールドシャウラ1832Rとの違いや使い分け等話していきます。
ハートランドリベラリスト803m+ですが、レギュラースローテーパーで細かいスペックは下記の通り。
ダイワHPから引用
試投インプレ
まず軽いルアー(5〜10g)の使用感は必要十分、ある程度軽い力でもしっかりロッドが曲がってくれるので、軽いキャストで飛距離もそこそこ。
バス釣りなどの繊細なコントロールキャストとなると話は変わってくるかもしれないが、シーバスで橋脚を狙ったり、オープンエリアでストラクチャーの際に落とす程度なら難なく出来るレベル。
ただ、ワールドシャウラ1832Rの方がより軽い力でロッドが曲がってくれる(そもそもロッドパワーが1832Rの方が弱い)ので、軽量ルアーのコントロール性は1832Rが上な印象。
中量級ルアー(14〜26g)の場合、かなり気持ち良くキャスト出来る、レギュラースローテーパーのお陰で若干軽いルアーでもしっかりと曲がり込んでくれる為、飛距離もかなり出る。
しかしこのクラスのルアーでも、スペック的(1832Rのがパワーが弱い)にも1832Rに軍配が上がる、なんと言ってもガイド径の大きさとガイドが1つ少ないお陰か、キャストの抜け感も相まってとても気持ちがいい。よく飛んでる気になる(実際飛んでいる)
ビッグベイト(2ozクラス)となると、少しスペックオーバーだが、リベラリストはかなり投げやすい。全く不安感なく振れるし、ルアー操作においてもロッドが曲がり過ぎることはなく、ビッグベイトシーバスにはかなり良さそう。
このクラスになると1832Rはキャストは可能だが、結構ロッドが曲がるので、操作の点ではリベラリストに劣る印象、十分に使えるレベルではある。
最後にショアジギングを想定しての40gメタルジグ。
キャストした感じは、しっかりロッドに重みが乗ってベストな重量感だと思う、飛距離はかなり出そう。
それからリベラリストはワールドシャウラに比べてグリップが1cm程長いのとロッドの硬さからしゃくりがとてもやり易い。
これはショアジギングにはバッチリ。
一方で1832Rはキャストの飛距離は流石だと言わざるを得ない。リベラリストよりも明らかに飛んでいる。
だが、いざしゃくってみると、ロッドはだるいしグリップも短いのでやりにくさは否めない。
ショアジギングならリベラリストを個人的には推したい。
リベラリストとワールドシャウラの比較を動画で観たい方はこちらから↓
総評
リベラリストの優れている点とおすすめの釣りは、まずガイド径が小さく、ガイドが多いのと若干ティップが1832Rよりも硬いので、感度やルアー操作の面でロックフィッシュがやり易い。
それからグリップの長さと、パワーを活かしてショアジギングにはかなり使いやすいと感じました。
ワールドシャウラ1832Rの方は飛距離はかなり出るものの、やはり基本的なパワーは劣るのでナイトシーバスやより軽いルアーを使いたい方におすすめ。
よく似たスペックとコンセプトでどっちかが欲しいって方もいそうですが、割とフィーリングに大きな違いがあって使い比べて楽しい2本でした。
結局この手のロッドは見た目が好きかどうかもかなり決め手になると思っているので、その他の部分で参考になれば幸いです。
では。
#ワールドシャウラ#ハートランド#リベラリスト#バス釣り#シーバス#ロックフィッシュ#ショアジギング#ベイトタックル#ベイトロッド#インプレ
コメント