ついにきました22エクスセンスDC
漆黒のカッコよさは他にないものがあります
21アンタレスDCと大差無いとの声が多く、まあその通りではあるんですが、では何がどう違う?
という所を見ていきたいと思います。
ざっと検証したい違いを挙げるとこんな所
・スプール(スペック上違うように見えるが)
・DCユニット
・ドラグサウンド(交換の可否)
・メカニカルノブ
・メインギア等内部部品
この記事ではDCユニット以外の項目を見ていきます。
動画でサラッと見たい方はこちらから↓
スプール
公式のスペックでは2機種でフロロとナイロンで別々糸巻き量が掲載されていたり、逆算すると糸巻き総量が入れ替わったりして、正直謎でしたので、スプールの重量で同一スプールかどうか調べていきます。
まずはスプール単体の重量
アンタレス16.7gに対してエクスセンス17g
エクスセンスは新品という事もあり、グリスがベタベタだったので同一スプールの可能性大ですね
同じメーカー同じ太さのラインを巻いて計測
アンタレス23.5gに対してエクスセンス24g
これもエクスセンスの方が少しラインを多く巻いてしまった感があるのと、先程の0.3gの差を考えた結果、
スプールは同一という事で間違いなさそうです。(シマノ公式に確認された方もいるみたい)
これは少々ガッカリでした、少しでもルアーの下限を下げる為に糸巻き量少なめが良かったですね。
結局は30g以上のメタルジグを想定して、ショアジギング等も視野に入れるとこれくらい、という事なのかな、エクスセンス=シーバスブランドなので、そこはもう少し尖った物を期待してしまいましたね。
メカニカルノブ
確かに回しやすいですね。釣り場で頻繁に調整したい方にはこっちのが良いと思います。
ちなみにアンタレスに移植すると
こっちはアンタレス純正
夢屋からのアンタレスDC用のノブは約3000円
このエクスセンス純正も同じ値段らしいです、抜かりない笑
個人的にはそんな触らないのでスッキリとしたアンタレス純正のが好みです。
ドラグサウンド
部品だけ買ってアンタレスに移植したいって方もいると思うのでしっかり見ていきます。
メインギアはドラグ部品を入れる為に中心の形は異なりますが、径や厚みは同じようですので、アンタレスXGを使ってる方はピニオンギアは交換しなくても良さそうです(基本的には摩耗が偏ると寿命が縮むので両方変えるのがベスト)
メインギアにハマってるドラグワッシャーは形が全然違うのでこれも要交換。(写真上)
さらにシャフトの奥にある歯車のようなこの部品も厚みと形状が異なるので交換が必要です。
ピニオンギアを節約するなら大体5000円くらいで交換可能みたいです。
ちなみにベイトのドラグ音なので、構造的にスピニングのような金属的な反響感は少ないです。
まとめ
スプールが同一なのは残念でしたが、逆に言えばドラグパーツとメカニカルノブとDCユニットを移植してしまえば、アンタレスDCを持ってる方は手軽にグレードUP出来ちゃいますね。それでも2万円ほどはしますけど。
既に試投は済んでいるので、次の記事では実際にキャストしてみてのインプレッションもしていきます、当然注目のXモードもアンタレスと投げ比べていきます。
動画でいち早く見たい方はこちらから↓
では
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