21アンタレスDCに22エクスセンスDCのドラグ音移植してみた(必要部品一覧あり)

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以前の投稿を受けてのリクエストでドラグ音の移植を少し詳しく解説してみました。

以前の投稿はこちら↓

実際にアンタレスにドラグ音をつけたい方は、エクスセンスDCの純正部品を注文してアンタレスに組み込む方が殆どだと思いますが、今回はエクスセンスDCからの移植をしていきます。

作業工程に不安がある方は動画がおすすめ↓

作業開始

必要工具その1。写真のようなドライバーセットに入っている+ドライバー3本のうち、中くらいの太さの物、ドライバーの番号で言うと2番。

必要工具その2,ピンセット。これは作業効率・部品の紛失防止にもかなり重要なので是非用意してほしいです。100均であります。

まずハンドルから外していきますが、ドラグを最大限に緩めておくと後で楽です。

分解手順も一応自分なりに意味があるので、慣れてない方はそのまま真似してもらった方が良いです。

必要工具その3

10mmのレンチ🔧

動画のようなボックス+ミニラチェットは便利ですが、値段もそれなりなので、この絵文字みたいな🔧レンチでも10mmならOKです。100均にあります。

ハンドル周りは部品点数が多いので、写真右上のように、外した順番に並べて置くと、取付ける時迷わなくて済みます。(動画や写真撮影しながらバラすのもおすすめ)

ギアボックスを外すのに緩めるネジは3本だけ。ボディ下部の2本と上記写真の右側の1本。それぞれ長さが違うので外したら分かるようにしておく。

アンタレスがXG以外の方(ノーマル、HG)は、エクスセンスとギア比が異なる為、上記写真のピニオンギアも要交換です。(ギア比がXGに変わります)

アンタレスにドラグ音追加するのに必要な部品は上の写真の赤丸内の物(❌のドラグワッシャーは両機共通です)。

そしてXG以外の方はピニオンギアも。

必要部品

シマノパーツリストより引用

これだけの部品を注文する必要があります。

アンタレスXGに付ける場合は合計6,325円(込)

アンタレスノーマルギア、HGの方はピニオンギアも

ピニオン追加の場合は合計8,580円(込)

値段の価値観は人それぞれだと思いますが、ドラグ音がこの値段でつくなら個人的にはアリですね!

ドラグ周りとメインギアを組んだら、元通りに組み付けていきます。

これで完成。

意外にやってみると簡単です。

これまでにも社外部品だったり、他の機種の部品の流用でドラグ音を付ける方法はありましたが、兄弟機からの移植ということでだいぶ手軽にできるようになりました。

ドラグ音は単純にテンション上がるし、ナイトゲームや不意の大物など実用面も結構影響が大きいので、気になる方は是非やってみてください。

手順に不安がある方は動画の方が細かく説明しています↓

分かりにくい部分はどんどんコメント下さい。

では

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