ついに我が家にも最強の遺伝子を引き継いだIMZ100がきたので、外観や中身、気になるドラグサウンドなど見ていきたいと思います。

動画でサクッと見たい方はこちらから、ドラグサウンド聴きたい方も↓
今使ってる釣具売って最強リールを買うという選択。
スペック・外観

IMZが34mm径スプール16lb100mのキャパでやっと出ましたね!
小型化は噂されてましたが、IMZシリーズとして出してくんですね、ジリオンあたりにIM積んでくるかと思ってました。
重量が205gとかなり抑えたほうだと思います。バッテリー積んでますからね。
シーバスアングラーとしてはラインキャパはPE1.5号150mくらいにしてほしかったですが、SLPさん期待してます。
ドラグ力6kgもロックフィッシュとかには地味にうれしいのではないでしょうか。
更にドラグサウンドを電子音にすることで、ドラグ機構がシンプルになり、ドラグ性能もアップしているみたいですね。


フラッグシップモデルなのでケースがついてます。自分は釣りに行くときにもロッドにリールつけた状態でこのケースつけて持っていきます、車内でもなにかあって傷ついたら嫌ですからね。

一回り小さいですが、意外に大きい笑
やっぱりパーミングカップのバッテリー分の出っ張りは気になりますね!
でもIMZ200を使い倒してきた自分としてはかなり握りやすいと感じましたし、頑張ってる方じゃないかなと思います。

外観はかなりIMZ200に似てますね。

全体的にコンパクトにはなりましたが、こうして比べると横の広がりはあまり変わらなく見えるのでデブいですね笑

横にすると高さがだいぶ違うのがわかります、これが握りやすさの大きな違いになってますね。

ちなみにここが充電口です、IMZ200を買ったばかりの頃は結構心配でしたが、水道水でバチャバチャ洗っても全然平気だし、水滴や水分が中に入っていたことは当然ですが一度もなかったです。

もはや見慣れたけど、持ってない方からすると変な形なんですかね?IMZ200はZ感ありましたが、100になるともはや唯一無二の形してますね。

200と外観で大きく違うものの一つがハンドルですね。
長さは90mmでハンドルもラウンドから平たいものに変わりました、より繊細に握れます。
(ハンドル変えたいな〜いいのないかな〜)
スプール

このパーミングカップ内にすべてのコンピューターが詰まってます。
いってしまえばそれ以外は普通のリールです。単体でも充電は可能ですし、バッテリー交換も有償で可能で5400円〜だそうです。

回転を検知するためのインダクトローター(右)の黒いラインが100の方ではスプール本体に変わってますね。200ではスプールの脱着などで触れて少し削れたりしていたので改善されたのかもしれません。
そしてこの固定されたインダクトローターがIMZの真骨頂の一つです。
バッテリー搭載のため、電磁力をパーミングカップ内だけで調整できるので、スプール側に余計なバネや磁石などのパーツを付ける必要がないので軽く出来るので、非常に低慣性なスプールが作れるわけです。しかもパーツ構成がシンプルな分、精度が高いし、個体差も少ないです。
充電のデメリットはそれに比べたら微々たるものです。
アップルウォッチの充電よりは楽ですよ笑

スプール重量は11.2g
事前情報の単体で8.7gにベアリングなどをつけての重量ですね、34mmではかなり軽いです。

ラインを巻いての重量は18.4g
糸巻き量が同じ22ジリオンが21.5gなので約3gも軽量化されていますね!これは期待しかない!
浅溝化でライン減らせたらさらにすごいことになるので早めにほしいです。
ただ3gと言ってもどこが軽くなってるのか?が重要で、同じ糸巻量ならその内側の部分の重量差ですので、単純に3g分性能差があるわけではないので投げてみないとわからないですね。
それでも期待しかない数値なのは間違いないです!
ちなみにIMZ100の巻き心地は軽くてスムーズで良い感じではありますが、シマノのアンタレスやカルコンのようなシルキーでぬるぬるな感じは全然ないので、巻いていて気持ちいいかと言われるとそうでもないです。

オイルインジェクションキャップについて

密かに気なってたオイルインジェクションキャップ。
メカニカルとして存在して無くても、曲りなりでもいいからスプールのガタが調整できたら良いのですが。。。
専用工具は最初に緩めれば、手でも緩められました。

結果調整不可でした〜残念無念。
24スティーズも同じなんですが、スプール交換する時のクリアランスの調整をワッシャーでしないといけないんです。ちなみに結構面倒ですし、釣り場で行うのはちょっと気を使いますしやりたくないですね。
一応でも調整できたら良かったんですが、、残念です。ちなみにIMZ200はメカニカル付いてるので、頻繁にスプール使い分けてます。
電子ドラグサウンド

今回電子ドラグサウンドが採用されています。
現状三種類で、自分は金属感もあって聴きやすい音2で使ってみることにしました。
ドラグ機構をシンプルにすることでドラグ性能を向上させているということです。
実際の音はぜひ動画を御覧ください↓
次回は試投編!
では
試投編の記事はこちらから↓
試投編の動画だけ見たい方はこちら↓
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