ベイトPE機の最高峰22エクスセンスDC
兄弟機である21アンタレスDCと投げ比べてきましたのでインプレしていきます。
スプールが同一だった分DCユニットで差別化してくれる事を祈る!!
スプール・ドラグサウンド等内部部品の比較検証については下記記事をどうぞ↓
試投インプレ
使用タックル
ロッド:エクスセンスジェノス B80H
ライン:PE2号 リーダーフロロ17lb
Pモード(エクスセンス)
軽量ルアーへの対応力は17エクスセンスDCに比べて糸巻き量が多い分期待していませんでしたが、5gの羽根物でもオープンエリアなら実用的な飛距離は確保出来たり、9gのジグヘッドワームならバックハンドでも十分なコントロール性と飛距離が出せました。
MGL IIIスプールの重量バランスの恩恵でしょうか。
今の所アンタレスとは大差無い感覚。ていうか違いある?
飛距離が気になり出す14〜22gのミノーでは、気持ちよくブレーキ感の薄い飛び感。飛距離はアンタレスと同等…かな?という感じ。
時折アンタレスに比べてブレーキが弱いかな?という感覚はあるものの、そこまで明確な違いは感じられませんでした。
Pモード(21アンタレスDC)
アンタレスに交換
エクスセンスの時と同じルアーをキャストしてみるも印象は変わらず、エクスセンスとの違いはほぼ感じられず、たまにエクスセンスの方がブレーキが弱めの設定かな?と感じる場面がある程度でした。
その場で入れ替えてこの程度の違いなので、普段から使ってない方だと別の日に使っていたら違いは分からないかもしれないです。
試投の様子を動画で見たい方はこちら↓
Xモード(21アンタレスDC)
やっぱりXモードは最高に抜け感が気持ちいいぶっ飛びモードですね。
カゲロウ124(22g)でXモードの下から6番目のブレーキでかっ飛びます。
28gの鉄板バイブでは最弱のXモードブレーキ1を使えるという結果でした。
最弱モードが恐怖感少なく使えてしまうと言うところが個人的にはややブレーキ強すぎるかなというのがアンタレスへの印象です。
Xモード(エクスセンス)
同じようにカゲロウ124(22g)をXモードブレーキ6でキャストするもバックラッシュ!
この時点でアンタレスとの違いを感じてワクワクでした。
最終カゲロウ124ではブレーキ8で丁度良く、アンタレスに比べて2段階もブレーキを強めなければ扱えないという結果でした。
しかもかなりの抜け感&飛距離!気持ちいい!
そして鉄板バイブ28g。
Xブレーキ2でジャスト、ブレーキ1では危なっかしくラインが浮いてしまいました。
という事でぶっ飛び系のルアーでもアンタレスに比べて一目盛さらに弱い方向に調整幅が残されているということですね、上に書いたアンタレスの不満点を見事に改善してきてくれました。
まとめ
・まずPモードはアンタレスもエクスセンスもほぼ変わりません、逆風へのキャストや空気抵抗の大きいルアーを投げた時に僅かにエクスセンスの方がブレーキが弱いかな…??多分?くらいの違いです。その分追い風のシチュエーションだとエクスセンスに分がある可能性はありますね。
・Xモードに関してはかなりキャストの感覚から違います、アンタレスでもかなりブレーキ感が薄くて抜けるようなキャストと感じていたんですが、エクスセンスはそれをさらに感じさせます。上に書いた通りブレーキの設定も強めにする必要があります、逆に言えば弱への調整幅が多いという事。
シーバス想定で鉄板バイブまでしかキャストしませんでしたが、30g以上のメタルジグならXモードの1も使えるでしょう。個人的にはもう一目盛分くらいブレーキ弱くても良かったかなとは思いますが笑
・そして17エクスセンスDCと比べた場合、正直飛距離は似たり寄ったりだとは思いますが、その飛距離を安定して出せるのが22エクスセンスかなと感じました。
安定感と飛距離を高次元で両立させつつ、MGL IIIスプールで軽量ルアーへの対応力も極力落とさない。
現行でベイトPE機最強と言えるのではないでしょうか?
では
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