ついに追加された!お待ちかねのIMZの新ブレーキモード「PEロングキャストモード」をさっそく導入して試投してきました。
IMZ発売から約半年。拡張性に期待して10万も出したのに、待たされすぎて、期待が膨らみまくってしまったこの気持ちにどう応えてくれるのか?
ロングキャストモードやPEモードとどう違うのか?いろんなルアーを投げてみたのでぜひ参考にしてみて下さい。
動画で試投シーンを見たい方はこちら↓
IMZの試投インプレ記事はこちら↓
ロングキャストモードとPEモードのおさらい
使用タックル
ロッド:エクスセンス∞B86ML
リール:IMZ リミットブレーカー
ライン:PE2号+リーダーフロロ16lb
ロングキャストモードは割としっかりしたトラブルレス性能とかなりの遠投性能を持った、非常に優秀なモードです。一番多用してます、デイでもナイトでも。
非常に気持ちいい飛び感なのに、バックラッシュする気がしない安心感もあります。
PEモードは最初から最後までかなり薄いブレーキ感で、遠投性能は現状ナンバーワンです。その代わり、トラブルレス性はそれほどなく、軽いキャストミス(ティップの振れ、山なりキャスト)でバックラッシュします。個人的にはとてもピーキーであんまり好きではないです笑
風がそれほど無いときに遠投主体の釣りでなら使い勝手があるかもしれません。
PEロングキャストモード
まずは約9gの軽めのルアーから。
勝手にPEモードのイメージがあったので、初期に意外にしっかりブレーキがかかるものの、その後スッと抜けていく感じはめちゃくちゃ気持ちいいですね!最初のブレーキで安心感もあるのに気持ちよさも失われてない・・・いいぞ?
ぶっ飛び君ライト16gでフルキャスト。
やはり初期中期のブレーキが絶妙ですね、そしてその後の抜けの良さでロングキャストモードより確実に飛んでる感があります。そして安心感も担保している・・・優秀ですね。
安心感はあるものの、使えるブレーキの強さはPEモードと同じでした、ロングキャストモードとPEモードの良いとこ取りな感じです。若干PEモードよりかな?
30gメタルジグをぶっ飛ばしてみた。
せっかくなので、IMZの機能を活かして後で飛距離を見るために、きっちり2投ずつで比べてみた。
先に結果を出すとこんな感じでした↓
PEモードとPEロングキャストモードそれぞれでブレーキ2と1(8がブレーキ最強で1が最弱)をキャスト、どちらもブレーキ1の方が飛距離は伸びたが若干の糸浮きをサミングでサポート。
誤差と言えなくもないが、ブレーキ2でも1でもPEロングキャストモードの方が飛んだ!しかも投げてる感じはやっぱり初期ブレーキ強めに感じるので安心感はしっかりある。、、、すごい。
でも。
まとめ
今回改めて三つのモードを投げ比べてみて感じた違いをまとめてみる。
ロングキャストモード
・トラブルレス性能は非常に高い◎
・飛距離良好〇
・ブレーキは初期中期は強く、後半やや弱い
PEモード
・トラブルレス性能は低め△
・飛距離最強◎
・ブレーキは初期弱い、中後半激弱
PEロングキャストモード
トラブルレス性能優秀〇
・飛距離最強◎(安心して振りぬけるって意味でナンバーワンかも)
・ブレーキは初期中期やや強い、後半弱い
PEロングキャストモードは非常に優秀なモードでした、さすがに半年待たせただけはある。
でも、、、期待していた拡張性はこれではないかも、いやこれはこれで嬉しいんだけど、もっと面白味が欲しかった。
例えば、10g以下のルアーに特化したモードとか、さらなる遠投性能に振り切ったメタルジグモード、あとは発売前から言われてたけど、釣りプロ達が開発した独自のモードとか。。
そういうのをもっとテンポよく高頻度で配信してくれたら、きっともっとみんな使うんじゃないかな?
今持ってる人も、持ってない人も。
こういう声って届くのかな?
では。
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