
今回は今話題の超低粘度スプール専用オイル「悟りオイル」を手に入れたので試していきます。
開発者の方の開発秘話?をSNSで遠くから拝見していたので、正直充分に信頼してたのですが、やっぱり実際使ってみたい
動画で見たい方はこちらから↓
古い釣具を売って新しい釣具を買うって選択肢、、、
オイルの特徴

こちら↑がこのオイルの製品としての謳い文句といいますか、売り文句ですね、これを検証したいというのが目的になります。
150m級のキャストって何?って感じですが、そんなキャストを普通に出来る方が開発したってのが、こちら側としては信頼できる要素ですよね。
もともと改造ミニ四駆用の苛烈な環境で定評のあったオイルに、海での使用に不可欠な防錆性を加えたそうです。着色料など抵抗になる物は排除しつつ、必要な性能は追加して、低粘度と両立するのが課題みたいです。
それから細かい話ですが、キャップが特殊で、ただ回すと空転して、押し込んで回すと開くという勝手に緩みにくいありがた仕様ですね


ニードル状なのと、本体から塗布出来るのも地味にやりやすいですね

アンタレスに塗布して回転させてみる

悟りオイルの性能をなるべく100%味わうために、しっかりコップでブレーキクリーナーに漬けて脱脂します、乾燥もしっかりします

やっぱりかなりしゃばいですね、水みたい、超低粘度って感じです。
そんなに塗布量を気にしなくてもいいみたいです、この時は三滴垂らしました
回転もこの時点で軽くなった気がしますね、低粘度感が凄い、これで耐久力もあれば確かに最強ですね



ハンドルを回してクラッチ切って、スプールの回転時間で比べてみました。悟りオイル塗布前のアンタレス純正だと23秒、悟りオイル塗布後は33.88秒でした。
結構差が出ましたね!指で軽く回しただけでも違いがわかるくらい回転が軽いですね!投げるのが楽しみです!
試投してみた

まずはシャローアサシン 14g
いきなりルアーをクラッチ切って落とすスピードにびっくり、スコーンと落ちる
この時点で違いを感じるのはすごいですね
そして回転良すぎて意図せずライナーになってしまう笑
えっと、、これエグいです。
初速がめちゃくちゃ回る、軽い
わかりやすく言うと浅溝スプール化した感じ

めちゃくちゃ飛ぶこれやばい、悟りオイルすげー
2年使ったリールでこんな新鮮な気持ち味わえるの凄い、、

軽いルアーはどうか? イカルアジェット 6g
やっぱりクラッチ切ったときのルアーの落ち方が違う、速い
めちゃくちゃ回転が軽い
とにかく初速が出るので軽量ルアーが軽い振りで飛んでってくれますね、IMZでこれならもっと小径スプールなら更に扱いやすくなりそう
そしてこの時初めて気づいたんですが、ミノーと同じブレーキ設定で投げてしまっても、普通に投げられました、どうやらブレーキ力をいつもより下げてもしっかりオイルが仕事してくれてブレーキをかけてくれるみたいです。この辺のところはまた改めて解説します。

サスケ剛力 18g
オーソドックスなミノーでの遠投を試していきます
弾丸ライナーが気持ちいい、やっぱりブレーキ設定がいつもより下げられます、ブレーキ下げられるということは、つまりは飛距離が伸びるってことですよね

ダイソージグ 40g
遠投もブレーキ力落とせそうでしたが、遠投の振りでバックラッシュすると確実に高切れするので、やめときましたが、明らかにスプールの挙動は安定感ある気がしました、少々キャストがブレても全く糸が浮きませんでした
軽くまとめ
後日サーフで1日投げ倒してきましたが、1日ブレーキ力も変わった感じはしませんでしたし、乳化も皆無、あとやっぱりバックラッシュしにくい感じはありますね
開発者様によると、オイルにブレーキ力をしっかり伝える添加剤が入っているそうです。超低粘度でスプール回転力が上がるオイルなのに、ブレーキ力をしっかり伝えるからバックラッシュしにくい、その為いつもよりブレーキを下げられる、飛距離が伸びる。なにそれって感じですね笑
オイルだけでこの新鮮な感覚がはっきりわかることが衝撃でした。
下手なスプールカスタムより明らかに恩恵がデカいし、手持ちのベイトリール全てに使えるので、絶対試してほしいですね
サーフで1日投げ倒した時の動画はこちら↓

ちなみに、オイル塗布は自分の場合は2適がベストかなって思いました。
このオイル多めに塗布しても、遠心力で飛び散って適量になるみたいですが、3滴だと結構飛び散ってて、2滴だとほとんど飛び散った様子がなかったので
次回はジグ単アジングに使うようなベイトフィネスリールのスプールでもオイルの使用感試していきたいと思っていますのでよかったら見てみてください
では
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