5.4ftのロッドなんてアジングでも使ったこと無いですね
以前ダイワのキャンペーンでいただいた12本組の高級PEラインの5号をやっと巻けました、真紅のラインが赤いボンバダのロゴと合う。ラインもタックルデザインの一部だと思ってます
早速色んなルアーを投げてきた様子を書いていきます
動画でキャストシーンなど見たい方はこちらから↓
軽いルアーから投げてみた!
まずはレゼルブ5g
スペック上のルアー重量下限は15gなのでかなり軽いです。
思った以上にロッドが強いですね、悪く言えば棒(感覚的には)
なんとかロッドを曲げて飛ばすことは出来ますが、かなりのスイングスピードが必要です
垂らしを多めに取って、遠心力で投げちゃえば普通に飛びますし、ロッドの短さもあって取り回しよく投げ易いですね
とにかく思ったより強い!そんな印象です
次はジグヘッドワーム約9g
これもレゼルブよりはロッドの曲がりは感じられるものの、やっぱり遠心力で飛ばす方がやり易いですね、ロッドが曲がってる時間があまりにも短くて、ロッドで飛ばすのは難しいです
いつも使ってるジグヘッドとワーム、お気に入り↓
中重量以上のルアー投げてみた!
こちらはサイレントアサシン99F 14g
スペックの下限重量とほぼ同じですね。
かなりロッドの曲がりを感じられるようになってきました、普通に扱えますね、ただやっぱり8ft以上とかのロッドよりは飛距離は出しにくいです
垂らしを長く取って振り回して投げればそれなりに飛ばせるかもしれませんが、現実的ではないですね
それから取り回しとバランスの良さでバックハンドキャストがめちゃくちゃやり易いですね
サイレントアサシンの曲がりです
先ほども書きましたが、体感だとこんなに曲がってる感じはしないんですが、結構曲がってます。
短くて強いロッドなので、曲がってからの収束がかなり早くて、タメが少ないので、曲がってる感覚が薄いのかなって思いますね。
やっぱりそういう意味では下限の重量なんだなと思いました。
次はセットアッパー125 26g
かなり投げやすく曲げやすくなってきました、ただやっぱり収束の早さもあって慣れが必要だと思いますね、タメがあんまりない
収束が早くてタメがあんまりないせいで曲がってる感覚が薄いです、こんなに曲がってる感覚が無い笑
ショートロッドでのアクションを試してみた!
やっぱりショートロッドの真骨頂はアクションのしやすさですよね。すっかりボンバダファンになったので、水中ドッグウォークが得意なアマゾンスプークを投げてアクションさせてみました
やっぱりショートロッドなので水面が近くてもロッドを下に向けて(疲れない)アクション出来ます、バランスの良さもあって本当にアクションさせやすいですね
バランスの良さが本当に凄い。
25gのルアーをぶら下げた状態でもこの位置でバランスが取れる
ビッグベイト投げてみた!
三段階にレンジ調整可能なハニタスプラス2ozクラス
やはりこのロッドのドンピシャな重量はこの辺り以上ですね!ミノーみたいに投げられますし、しっかり曲がって投げやすいです
当然アクションもやりやすいのでビッグベイトにもってこいですね、ロッドアクションしてて気持ちいいとすら感じます
ちなみにグリップの長さもキャスト時に力を入れやすく、アクションの時も脇などに当たらずやりやすいです
しっかり曲がってますね。投げてる感覚も割と追いついてきました、相変わらず収束は早いですが、ルアーが重い分比較的スローにはなってくれてる分投げやすいですね
そしてこれ。このメガドッグ220(130g)が全く無理なく投げられて、アクションもやりやすいことが、個人的にビッグベイトタックルに求める条件です。
結果、全く問題なく投げられましたね!グリップ長が適度に長いので、力は入りやすいし、ロッドが短いので重いルアーを振り回しても体への負担は少ないです
さらにアクションもタックルバランスとショートロッドの恩恵でめちゃくちゃにやりやすい、先程も書きましたが、短いおかげでロッドを下に振るようにアクションできるので疲れにくさもグッドです!
これなら犬の散歩一日できるかも、、、笑
動画では実釣シーンも。
動画では実釣シーンもあるので良かったら。
今回は短時間釣行だったのでまとめました。
まとめ
・ルアー重量について
スペックのルアー重量はかなり正確な印象ですね。15〜150gですが、14gのサイレントアサシンから投げやすさを感じられましたし、130gのメガドッグも余裕を持ってキャスト出来ました。
他のメーカーなんかだと、スペックを大きくはみ出した重量のルアーも全然扱えちゃいますが、ボンバダロッドはその辺の表記をしっかりそのまま出しているのかもしれません。
今回投げた中では2ozクラスのハニタスプラスが一番投げやすかったです。
・ロッドのバランス
売りにしているヤジロベエ理論と言われるロッドバランスですが、全ての動作がやりやすく、疲れ知らずで、本当に感動レベルでした。途中にも写真を乗せましたが、重心の位置が他のロッドでは見られないレベルで手前にありますね。
グリップもシンプルなストレートで長さも絶妙にキャストとアクション両方やりやすい、本当に好みでした。
・超低弾性カーボンとショートロッド
試投中ずっと感じていたし、このブログにもしきりに書いてましたが、5,4ftというかなりのショートロッドと150gまで背負えるパワーが影響して、ある程度の重さのルアーでないと曲がってる感覚も薄いし、とにかくロッドの収束が早いし速い。それ故ルアーを射出するタイミングは慣れが必要。スイートスポットが狭い、ミートカーソル狭め。伝わるかな?笑
そしてこれはロッドの曲がりをあとからカメラで見て思ったけど、自分が思った以上にロッドは曲がっていて、ルアーにロッドパワーはしっかり乗っている、これは超低弾性カーボンの恩恵だと思います、魚を掛けたときの曲がりもロッドパワーから想定されるよりもずっとよく曲がってしました。
長々と語りましたが、この特殊なパックロッド、かなり気に入りました!これからの時期のビッグベイトシーバスで活躍してくれること間違いないですね
では!
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